テツリュウトレーディング

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ボリンジャーバンドの使い方講座その1  ±3シグマを抜けたら逆張り

 

 【ボリンジャーバンドとは?】


移動平均線をベースとしたこの範囲内にレートが収まる可能性が高いという事を計算した線です。推奨設定数値は20です。

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中央の赤茶色の線が移動平均線です。その上下の線がシグマです。

TradingView提供のチャート

移動平均線を中央に配置し、その上にこの位置より上にレート上がる可能性は低いという線を配置されます。移動平均線の下にこの位置より下にレート下がる可能性は低いという線を配置されます。この移動平均線の上下に配置した線の事をシグマと呼びます。

移動平均線より上のシグマは+シグマ、移動平均線より下のシグマは-シグマと呼びます。一般的には±1~3シグマまでを表示する事が多いです。シグマの数値の絶対値が大きい程線が外側に位置し、その線までレートが到達する可能性は低くなります。

 

 

【±3シグマを抜けたら逆張り】

±3シグマの範囲内にレートが収まる確率は99%以上であり、±3シグマの外でレートが長期間推移する可能性は極めて低いので、+3シグマを上に抜けたら売り。-3シグマを下に抜けたら買い。つまり逆張りのチャンスです。

この時注意すべき点は移動平均線の傾きです。理想は移動平均線の傾きがあまり無い時を狙って逆張りします。移動平均線の傾きが無いという事はレートの方向性が乏しい事を意味します。その為一方向に大きく動き続ける可能性は低く、移動平均線の方向へ早期に戻る可能性が高いのです。

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黒〇で囲んだ所で買いです。

TradingView提供のチャート

【トレンド発生時は逆張りを避ける】

下の画像の様に移動平均線に傾きがあり、しかもバンドが拡散している事がはっきり見てとれる時はレートに方向性がでている事を意味します。その為一方向に大きく動き続ける可能性が高いので逆張りでエントリーは避けましょう。

 

 

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黒〇で囲んだ所で買うとあまり上がらず大きく下がるリスクが高いのでエントリーは避けましょう。

TradingView提供のチャート

 

 

 

#この記事は筆者(tetsuryu)の独自解釈であり内容の正確性を保証するものではありません。