テツリュウトレーディング

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ポンドドルの詳しいトレード戦略

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ポンドドル GBP/USD

 

 

【特徴1 東京時間は比較的おとなしい】


東京時間は対円通貨ペアが主な取引通貨ペアである為、円を含まない通貨ペアは値幅が乏しい傾向があります。欧州勢の本格参入を待ってからトレードを開始するのがお勧めです。

【特徴2 値動きが非常に荒い。特に欧州時間とNY時間では全通貨ペア最大の値幅】


資金管理の観点から、チャートの形状・位置で妥当と思われる損切のタイミングで損切りすると、一回の損失が大きくなり過ぎる値幅の場合はトレードを避けましょう。運悪く連敗が続くと折角それまで順調に積み上げてきた利益があっさり吹き飛ぶ事になり兼ねません。その時の損失が大きくなるだけでなく、その後のトレードにも悪影響が出ます。

【特徴3 一度方向性が決まると、長時間強烈に動き続ける事がある。特に欧州時間とNY時間】


欧州時間やNY時間で逆張りすると一瞬で含み損が膨れ上がります。ローソク足が大きく伸びて値動きがポジションに逆行したら即座に損切りするのが賢明です。意地を張って含み損のポジションを握り続けて「頼む!戻ってくれ!」とお祈りする様なトレードをすると、遅かれ早かれ立ち直れない程の大損害を被る事になります。逆張りするぐらいなら遅過ぎる順張りの方が勝ち目はあります。いずれにせよ含み損が膨れ上がって行く様なら即座に損切りすべきです。

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気が狂った様に驀進し続けるポンドドル・・・

TradingView提供のチャート

【特徴4 欧州時間とNY時間は大暴れ】


欧州やNYのトレーダーは日本人より順張りを好むトレーダーが多い傾向があります。彼らの主な取引通貨ペアはドルストレートです。故に、欧州時間とNY時間はクロス円よりドルストレートの方がテクニカル分析の基本に忠実な値動きをする事が多いです。クロス円の場合はドルストレートの値動きに引っ張られて値動きが読みづらい事があります。その為、乱高下している時にポンドを含む通貨ペアでトレードするのであればポンドドルがお勧めです。順張りを基本とし、ポジションに逆行する方向のトレンドラインを抜けた場合は潔く素早い損切りを行いましょう

【まとめ】


値幅が自分の想定しているリスク範囲内である事を確認した上で順張りでエントリー。【損切りは素早く】をどの通貨ペアより強く意識しましょう

 

 

#この記事は筆者(tetsuryu)の独自解釈であり内容の正確性を保証するものではありません。