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FXの時間割 時間帯毎の値動きの特徴とトレード戦略

あなたはFXトレードをする際にどの時間帯でも同じ手法でトレードしていないでしょうか。FXは時間帯によって値動きに特徴があり、ある時間帯で通用した手法が別の時間帯で通用するとは限りません。値動きの幅、節目に到達した時の反転のし易さ、ブレイクアウト発生時の勢いの強さ、トレンドの継続のし易さ等、時間帯によって多くの点で値動きに違いがあります。同じ通貨ペアなのにあまりの値動きの違いに別物の様に見える事もあります。今回は時間帯毎の特徴と戦略をお伝えします。尚、FXの取引時間は固定ではなく、この記事に記された時間は目安です。いずれの時間も日本時間での表記となっております。

#欧州の夏時間 3月最終日曜日~10月最終日曜日

#アメリカの夏時間 3月の第2日曜日~11月の第1日曜日

上記以外の時期は冬時間となります。

 

 

 【東京時間(9:00~15:00)】

一般的にFXで東京時間と言えば8:00~16:00頃を指す事が多いですが、日本の取引所の影響力が大きい時間帯は東京証券取引所が開場している9:00~15:00であり、この記事では9:00~15:00を東京時間として解説します。

他の主要な時間帯と比べて値動きの幅が比較的小さく、レンジ相場になり易いので、逆張り狙いが成功し易い対円通貨ペアが主な取引対象であり、特にドル円の動く頻度が多いのが特徴です

実需での取引が多く、安値まで引き付けて買いたい輸入企業と、高値まで引き付けて売りたい輸出企業の取引がメインとなる時間帯です。9時になると東京時間開始を心待ちにしていた人達が一斉に取引を開始して、それまで殆ど動かなかったレートが一気に動く事がありますが、長続きしない事が多いです。欧州時間やNY時間だとそのまま一方向へ大きく動き続ける事が珍しくありませんが、東京時間の場合はレートが大きく動くと反転し易い傾向があります。東京時間開始後程なくして一気に動き、移動平均線(20)の傾きがあまりない時にボリンジャーバンドの±3シグマを抜けた時に逆張りでエントリーし、素早く利食うという戦法が通用し易いです。ファンダメンタルズ的に大きな変動要因がなければブレイクアウト発生時の勢いが弱めである事が多いので「ブレイクアウトが発生して新たなトレンドが形成された」と思って高値圏での買いや安値圏での売りでブレイクアウト時の順張りをしてもあまり伸びずに反転してしまって、結果的にレンジの高値圏での買いや安値圏での売りとなってしまって含み損がなかなか解消されない、又は損切りばかりといった結果に陥り易いので、高値圏・安値圏での順張りは避けて、これと言った明確なトレンドが継続する要因が確認出来る場合でなければ東京時間内でつけた高値と安値を意識して、そのレート付近では反転し易いと意識してトレードする様に心掛けましょう。

東京時間を語る上で外せないのが仲値です。9:50~9:55の中でドル円のレートが大きく上がったら買いポジションの利食い売り。このタイミングで新規で売るならスキャルピングで。これを知っているだけでも仲値トレードがかなり有利になります。特に五・十日(5の倍数の日)は再現性が高いパターン化出来る値動きとなり易いので東京時間でトレードするなら是非仲値の特徴を把握しておきましょう。仲値の特徴は以下の記事で詳しく解説しております。

仲値トレードで勝利を掴む - テツリュウトレーディング

 

【東京時間の戦略】

対円通貨ペアでレンジの逆張り狙い。早めの利食いを心掛ける。仲値の時間帯では売りより買いが有利。特に五・十日。

東京時間のお勧め通貨ペア 「ドル円」「ユーロ円」

 

 

【欧州時間(夏時間14:30~21:00、冬時間15:30~22:00)】

東京時間で高値で買ってしまい利食い損ねた人達、又は安値で売ってしまい利食い損ねた人達がある程度残っている事が多いです。日本人トレーダーは逆張り派が多く、損切りが遅い傾向があります。それを見越してロスカットによるレートの急変動を狙って欧州時間開始直後に一気に一方向へレートが動く様に仕掛けてくる事が多々あります。ポジションの偏りを分析して買い手と売り手のどちらが多くのポジションを含み損で抱えているかを把握すると流れに乗って大きく儲けるチャンスとなります。ポジションの偏りを把握する方法は以下の記事で解説しております。

ポジションの偏りを把握しよう - テツリュウトレーディング

 

ロスカットによるレートの急変動が終わると、ファンダメンタルズを手掛かりにポジションを取って順張りでどんどん仕掛けて行くという展開になる事が多いです。この流れはかなりの勢いがあり、ブレイクアウト発生時の勢いの強さは欧州時間が一番強烈です。特にイギリスの証券取引場が開いてからは(ロンドン時間開始からは)更に勢いが強くなります。

#ロンドン時間(夏時間16:00~1:00、冬時間17:00~2:00)

流れが一巡すると利益確定により若干反転した後、NY時間開始後のレート変動を警戒して一旦値動きが鈍り様子見となる傾向があります。

値動きの幅が大きい時と小さい時の差が極端で、動き始めると非常に大きく、一巡するとかなり小さくなります。小さな動きであってもトレンドが発生している事が多く、あまりレンジになりません

【欧州時間の戦略】

ポジションの偏りを意識してレートが急変動し始めたら透かさず順張り。ロスカット狩りが終わると反対方向へ大きく突き進む事があるので、含み損が増えていく展開になったら即座に損切。常にトレンドの方向がどちらなのかを分析し、流れに順張りでついて行きましょう。レートが高過ぎる・安過ぎると感じても逆張りせずに飽くまで順張りでのエントリーをお勧めします

欧州時間のお勧め通貨ペア 「ユーロ円」「ユーロドル」「ポンド円」「ポンドドル」

【NY時間(夏時間21:00~06:00、冬時間22:00~07:00)】

世界の金融の中心地であるアメリカの証券取引場が開いている時間帯であり、値動きの幅が大きく、アメリカを始めとした政府の要人発言や為替レートに大きな影響を及ぼす経済指標が多いのが特徴です。NY時間に生じたファンダメンタルズの影響はその後の時間帯にも長く影響する事が多いので、NY時間に何が起きたかを毎日確認する癖をつけると一日のトレードの方向性が掴み易くなります。

ドルストレート(ドルを含む通貨ペア)の取引が中心となり易く、実需より投機目的のトレードが多くトレンドが継続し易い。特に重要度の高い経済指標の発表後に方向性が決まると一方向へ動き続ける展開になり易いです。但しドル円は比較的レンジになり易く、高値圏での上げ渋りや安値圏での下げ渋りはよく見られます。ユーロドルやポンドドルなら方向性が決まると一方向へ強烈に動き易いので、逆張りして損切りを渋っていると含み損がえげつない事になります。明確にトレンドが発生している時の逆張りは避けて順張りでついて行きましょう。日本時間の午前1:00~2:00を過ぎるとそれまでのトレンドを継続しつつ動きが鈍る展開になり易い傾向があります。週末の場合は動きが鈍って伸び悩んだ後はポジション調整の動きになり易く、高値圏・安値圏で反転する傾向があります。

【NY時間の戦略】

要人発言や重要度の高い経済指標を注視しつつ、トレンドの発生を待ってからドルストレートで順張りを仕掛けるのがお勧めです。

NY時間のお勧め通貨ペア 「ドル円」「ユーロドル」「ポンドドル」

 

 

 

 

#この記事は筆者(tetsuryu)の独自解釈であり内容の正確性を保証するものではありません。