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ボリンジャーバンドの使い方講座その4 バンドウォーク

 

【バンドウォークとは】


ボリンジャーバンドの一定のシグマの間をローソク足が行ったり来たりしている状態が続く事です。

上昇トレンドなら+1シグマ~+2シグマ、又は+2シグマ~+3シグマ、下降トレンドなら-1シグマ~-2シグマの間、又は-2シグマ~-3シグマの間を往復する動きは比較的よく見られます。

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TradingView提供のチャート 

 

【上昇バンドウォークなら買い】


上昇バンドウォークならローソク足がサポートラインを上から下へ交差する事無く上昇した場合か、交差した後にローソク足がサポートラインを下から上に抜けて直近のローソク足の高値を越えた時に買いエントリーします。

下の画像はで上昇バンドウォークであり、+1シグマ付近にサポートラインが引けます。サポートラインをローソク足が明確に下抜けして下がって行く展開になるまで買いポジションを保有し続けても良いですし、+2シグマにタッチした時に一旦利食いをしても良いでしょう。

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黒〇で囲んだ所で買い

TradingView提供のチャート 

【下降バンドウォークなら売り】

 

下降トレンドならローソク足がレジスタンスラインを下から上へ交差する事無く下落した場合か、交差した後にローソク足がレジスタンスラインを上から下に抜けて直近のローソク足の安値を割り込んだ時に売りエントリーします。

下の画像は下降バンドウォークであり、-1シグマ付近にレジスタンスラインが引けます。レジスタンスラインをローソク足が明確に上抜けして上がって行く展開になるまで売りポジションを保有し続けても良いですし、-2シグマにタッチした時に一旦利食いをしても良いでしょう。

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黒〇で囲んだ所で売り

TradingView提供のチャート 

【バンドウォーク中の注意点】

【逆張りは避ける】

オーバーシュートし易いので逆張りは避けましょう。順張りでエントリーし、利が乗っている時に同じ方向でポジションを増やす(利乗せ)のがお勧めです。

【バンドの幅の縮小は撤退のサイン】

 

バンドの幅が狭まっていく展開になると、トレンドの勢いが弱まっている事を意味しますので、バンドの幅が狭まり始めたらエントリーは控えて早めの決済を行いましょう。

【安易な押し戻り狙いは危険】

 

トレンドと反対方向に勢いのある動きをし、大きめのローソクが出現した場合はそのままトレンドと反対方向へ突き進む事があるので、一旦様子見してまだバンドウォークが続いていると判断出来る動きになっている事を確認してからエントリーするようにしましょう。

 

 

 

#この記事は筆者(tetsuryu)の独自解釈であり内容の正確性を保証するものではありません。