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通貨ペアの選び方とおすすめ通貨ペアの特徴を紹介

どの通貨ペアでトレードすべきか悩んでおられないでしょうか?今回はおすすめの通貨ペアをご紹介します。

 

 

 

【通貨ペアの選び方】


値動きの頻度が多く、値幅もそれなりにあり、スプレッドも狭い。この3つの条件を満たした通貨ペアでのトレードを推奨します。

【3つの条件を満たしてないと何が不都合か?】


【不都合な理由その1 ハイリスクローリターン】


値動きの頻度が少ないという事は、それだけ取引量が少ない事を意味します。取引量が少ない通貨ペアが薄商いの時に大口の投資家に狙われると一気にレートが動きます。ポジションを持っている時に都合の悪い方向へ突然大きく動かれると悲惨な事になります。都合の良い方向へ動いた場合であっても、一気にレートが動く際にはスプレッドが大きく広がる傾向があります。また、普段はあまり動かない通貨ペアのレートが一気に動いた場合は一瞬だけ一方向へ大きく動いてすぐに動く前の方向へ急速に戻る事が多々あります。一瞬だけ一方向へ大きく動いた時に底値(又は天井値)で高額の損切りをさせられ、やる必要の無かった損切りとなり悔しくて堪らないという経験をした人は沢山おられるでしょう。つまり都合の悪い方向へ動いた場合は大損害となり易く、都合の良い方向へ動いても大きく儲けるのは困難であり、リスクとリターンが釣り合っていません。

トルコリラ円チャート

3つの条件を満たしてない通貨ペアであるトルコリラ円のチャート。非常に長い下ヒゲが出ています。急落してから程なくして急騰した証拠です。

TradingView提供のチャート 

【不都合な理由その2 機会損失】

下の2枚の画像は同じ時間軸のチャートです。上がトルコリラ円、下がポンド円のチャートです。

トルコリラ円チャート

TradingView提供のチャート 

 

ポンド円チャート

TradingView提供のチャート 



右端のレートの数値をご覧ください。値動きの幅に大差があるのがお分かりでしょう。トレードにかけた時間が同じでも収益は全然違います。トルコリラ円は良いタイミングでエントリー出来てもスプレッドの損失を取り戻すので精一杯という状態でも、ポンド円ならその間に短時間で大きな利益を獲得出来ます。

【不都合な理由その3 発注が出来ないことがある】


FX取引は買い手と売り手の両方が存在する事で成り立っています。その為、買い需要があっても売り需要が無い、又はその逆の状態になると取引が成立しない事があります。取引量が多い通貨ペアでも取引が成立しない事が絶対に有り得なくはないですが、起こりうる可能性は極めて低いです。取引量が少ない通貨ペアだと、通貨ペアの取り扱い終了などの制度の変更や、レートの配信の停止といったリスクがあります。特にレートの配信の停止はある日突然起きる事があります。停止されると新規・決済共に発注出来ず、レートの配信が再開されて発注可能となった時に、停止直前に配信されていたレートからとんでもなく大きく乖離したレートからの再開となる事があり、そうなると到底受け入れられない程の大損害を被る事になり兼ねません。レートの配信が停止されるまでいかなくても、あまりのスプレッドの広がり振りに腰を抜かすかもしれません。

【おすすめの通貨ペアとその特徴】

【ドル円】

ドル円

ドル円 USD/JPY



特徴1 最も狭いスプレッド
特徴2 メジャー通貨ペアとしては値動きの幅が小さい
特徴3 実需での取引が多く、レンジ相場になりやすい
特徴4 情報収集が比較的容易

ドル円の詳しいトレード戦略 - テツリュウトレーディング

 

【ユーロ円】

ユーロ円

ユーロ円 EUR/JPY



特徴1 19カ国の共同通貨
特徴2 値動きの幅がドル円より大きく、ポンド円より小さい傾向
特徴3 値動きに勢いが出やすい
特徴4 ドル円が下落しても他のクロス円より下落しにくい

ユーロ円の詳しいトレード戦略 - テツリュウトレーディング

【ユーロドル】

ユーロドル

ユーロドル EUR/USD



特徴1 19カ国の共同同盟
特徴2 全ての通貨ペアの中で最も取引量が多く、値動きの頻度が多い。
特にロンドン時間とNY時間が重なる時間帯は値動きの頻度が非常に多い
特徴3 トレンドが継続しやすい
特徴4 ドルが下落すると上昇し易い

ユーロドルの詳しいトレード戦略 - テツリュウトレーディング

 

【ポンド円】

ポンド円

ポンド円 GBP/JPY



特徴1 メジャー通貨ペアとしてはスプレッドが広め
特徴2 値動きが非常に荒い。クロス円の中では値幅が最も大きい
特徴3 一度方向性が決まると、長時間強烈に動き続ける事がある
特徴4 欧州時間とNY時間は大暴れ

ポンド円の詳しいトレード戦略 - テツリュウトレーディング

 

【ポンドドル】

ポンドドル

ポンドドル GBP/USD



特徴1 東京時間は比較的おとなしい
特徴2 値動きが非常に荒い。特に欧州時間とNY時間では全通貨ペア最大の値幅
特徴3 一度方向性が決まると、長時間強烈に動き続ける事がある。特に欧州時間とNY時間
特徴4 欧州時間とNY時間は大暴れ

ポンドドルの詳しいトレード戦略 - テツリュウトレーディング

 

※東京時間(9:00~15:00)
※ロンドン時間(夏時間16:00~1:00、冬時間17:00~2:00)
※欧州時間(夏時間14:30~21:00、冬時間15:30~22:00)
※NY時間(夏時間21:00~06:00、冬時間22:00~07:00)
※FXの取引時間は固定ではなく、上記の時間は目安です。

 

 

#この記事は筆者(tetsuryu)の独自解釈であり内容の正確性を保証するものではありません。