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CFD NASDAQ100の特徴と投資戦略

NASDAQ100はアメリカのナスダック市場に上場する金融部門以外の企業のうち、流動性が高く時価総額の大きい上位100社で構成する株価指数です。(1社で複数の銘柄が上場している場合は銘柄数が100を超えます。)時価総額加重方式で算出します。毎年10月末または11月末時点の時価総額を基準に構成銘柄が決定され、12月にNASDAQ100指数の定期的な銘柄入れ替えが実施されます。略称はNDX。

 

 

 

 

 

【米国債利回りと強い逆相関】

ハイテク企業やIT関連の企業などの新興企業が占める割合が多く、すで成熟した企業とは異なり発展途上であるが故に高額の借金をしてでも積極的に投資を行う事があり、金利上昇に弱い傾向があります。

FRBの利上げ、それに伴う米国債利回りの上昇・ドルインデックスとNASDAQ100は逆相関になる事が多く、NASDAQ100に投資するのであれば金利の変動を注意深く観察するべきです。特に米国債利回りは頻繁に変動しますし影響力も大きいので留意しておきましょう。

【銘柄によって影響力が異なる】

NASDAQ100は時価総額加重方式で株価指数を算出しております。この方式の場合は時価総額(株価×発行済株式数)の大きい銘柄の株価変動が株価指数に及ぼす影響が大きくなります。その為、時価総額の大きい銘柄のファンダメンタルズ分析や株価変動の推移を把握する事でNASDAQ100の今後の値動きを読み易くなります。逆にNASDAQ100の推移を確認して上昇傾向にある時に時価総額の大きい銘柄を買うという手もあります。

以下の銘柄がNASDAQ100の構成銘柄で時価総額が特に大きい銘柄です。

【Apple Inc (アップル)】AAPL

【Microsoft Corp (マイクロソフト)】MSFT

【Amazon.com Inc (アマゾン・ドット・コム)】AMZN

【Tesla Inc(テスラ)】TSLA

【NVIDIA Corp(エヌビディア)】NVDA

【Alphabet Inc(アルファベット)】GOOG

【Meta Platforms Inc (メタプラットフォームズ)】META

【Adobe Inc(アドビ)】ADBE

【Netflix Inc(ネットフリックス)】NFLX

【Comcast Corp(コムキャスト)】CMCSA

【NASDAQ100はボラティリティ・成長率が高い】

NASDAQ100の構成銘柄は先端技術を取り扱う企業が多く、その様な企業は技術革新を起こして株価が急速且つ長期的に上昇するポテンシャルを秘めています。その為NASDAQ100は他の株価指数よりボラティリティが大きくなり易く短期間で大きな利益を見込める事に加えて長期保有でのパフォーマンスも良いと言えます。

但し、ボラティリティが大きいという事は保有しているポジションに逆行する方向(含み損が増える方向。買いポジション保有の場合は株価指数の下落、売りポジション保有の場合は株価指数の上昇)にレートが動くと急激に損失が増えるリスクがあるという事でもあり、レバレッジや逆指値の設定を慎重に行う必要があります。

 

 

 

【危機的状況に陥っても回復し易い】

NASDAQ100は毎年12月に銘柄の入れ替えを行い、成長力・持続力が高い銘柄のみで構成される様に調整されております。過去には臨時の入れ替えが行われた事もあります。つまりNASDAQ100は選りすぐりのエリート銘柄のみで構成されており、潤沢な資金を保有する企業が多く含まれています。

過去のNASDAQ100の推移を見ると、危機的状況に陥っても株価下落は一時的であり、早期に下落前の最高値を超えて上昇していったという実績があります。

NASDAQ100月足チャート解説

NASDAQ100の月足チャート。大きなネガティヴ材料が無ければ安定的に上昇しており、あった場合でも下落は短期間であり、その後は順調に上昇している事が分かります。
TradingView提供のチャート

【NASDAQ100のまとめと投資戦略】

【まとめ】

NASDAQ100はナスダック上場のエリート企業上位100社で構成された株価指数。

長期的に株価指数が上昇して行く傾向が強く、上昇幅・安定性共に優秀。

米国債利回りの上昇・ドルインデックスとNASDAQ100は逆相関。

時価総額の大きい銘柄ほどNASDAQ100の株価指数に及ぼす影響力が大きく、構成銘柄のファンダメンタルズ分析を行う際は時価総額の特に大きい銘柄に絞って行うと効率的。具体的な銘柄は【銘柄によって影響力が異なる】の項目をご覧ください。

【投資戦略】

基本は買いでのエントリーを考え、空売りは避けましょう。

ハイレバレッジで一気に大量買いする事はお勧めしません。ローレバレッジで分散して買い増しする事を推奨します。

米国債利回りとドルインデックスの動向を確認して、これらが下落傾向の時に買うと含み益が速やかに増加する可能性が高まります。

平時は上昇幅・安定性共に優秀である為、含み益になったらすぐに利食いするのではなく、トレーリング(含み益が増加したら逆指値を狭く変更する)で含み益を伸ばします。指値や成行で利食いするのではなく、逆指値に利食いさせましょう。

トレーリングのやり方は【FXのデイトレードのエントリーと決済の考え方】の記事の【トレーリングを活用する】の項目をご覧ください。

FXのデイトレードのエントリーと決済の考え方 - テツリュウトレーディング

平時に買い増しする場合は既に保有している買いポジションが含み益の時に買いエントリーします。

 

暴落時は急落している最中には買わない事。底値での買いは狙わずに出遅れてでも底打ちした事を確認してから上昇している最中に順張りで買いましょう。

底打ちしたかを見極める方法は、レジスタンスラインとサポートラインの両方が右肩上がりであり、前回のトレンドチャネルの最高値を超える事が出来れば底打ちしたとみなします。

トレンドチャネルとは、レジスタンスラインとサポートラインの間のゾーンです。

底打ちが確認出来るチャート

黒線がレートの推移、青線がサポートライン赤線がレジスタンスライン黄緑線が前回のトレンドチャネルの最高値です。最高値を明確に超えており、レジスタンスラインとサポートラインの両方が右肩上がりとなっている事が確認出来る赤〇で囲んだ所が買いエントリーのポイントです。赤✖印の所は急落している最中であり買うのは避けます。

暴落時に買いエントリーしたポジションの損切りは平時と同様にトレーリングするのがお勧めですが、利食いに関してはとにかく含み益を大きく伸ばそうとするよりもレジスタンスラインに到達したら一旦利食いする方がお勧めです。

 

 

 

#この記事は筆者(tetsuryu)の独自解釈であり内容の正確性を保証するものではありません。